応援メッセージ 2022

 

宝達志水町長 寳達 典久

宝達志水町は、全国水源の森100選に選出された能登最高峰「宝達山」と、日本で唯一車で走れる砂浜「千里浜なぎさドライブウェイ」があり自然豊かな町です。
一方で、町は過疎地域に指定され、少子高齢化の課題を抱えております。また近年では、コロナ禍の影響で町民が集うイベントも中止となり、町民も寂しい想いをしていると感じております。
今回の募集プロジェクト「宝達志水大花火」は、宝達志水町として初開催の花火大会で、町を盛り上げる一大イベントにしたい考えです。最先端の「音楽スターマイン」や工夫を凝らした「ほっぴーさんとオムライス花火」のほか、石川の伝統的工芸「能登花火の吹き出し花火」を皆様にご覧いただきたいと思います。
本プロジェクト成功に向け、「宝達志水大花火」実行委員会に多くの町関係者が関わり、大会成功に向けて尽力いただいております。全国の皆様の温かいご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。

 

北本 優平(宝達志水商工会青年部長・北川尻)

地域で祭りが行われ、その最後が東間の祭りでの花火大会でした。
季節の変わり目の風物詩でもありました。
花火が終われば、今年も祭りの季節がおわったなと感じさせる祭りでした。
僕的には県内でも1位に値する見応えのある花火大会でした。
今年から復活すると聞いてとても嬉しく、この息苦しい世の中が少しでも明るくなっていくのではないかと思っています。
是非とも成功させて何も知らない子供たちに宝達志水町にもでっかい花火が上がるんだぞってことを知って欲しい。そして宝達志水町が明るい町になるように、出来ないではなくてどうしたら出来るのか、まず出来るを選択してそこからいろいろ知恵を出し合い皆さんで協力して、これから毎年行えるような持続可能なイベントにしていきたいです。

 

長瀬 由子(東間)

東京から宝達志水町に移住して2年目になります。
間近で見られる、地方ならではの花火の楽しみと、「ほっぴーさん」や音楽スターマインで感動できたらいいな。

 

松井 謙吾(子浦)

小さい頃から毎年観に来ていた花火大会が終わると聞いた時はすごく寂しさを感じました。
今回、今までとは違う形ではあるが花火大会が開催されると聞き素直に嬉しさと喜びを感じました。
町内外の多くの方にも喜びと感動を与えられたらいいなと思います。

 

左:昔農 兼伸(宝達中3年・子浦) 右:前田 真之介(宝達中3年・子浦)

「花火大会楽しみです!絶対に見に行きます‼︎「ドカーン」とでっかい花火で、僕たち受験生に元気とパワーをください‼︎期待してます‼︎たーまやー‼︎」

 

土一 のぞみ(宝達中1年・荻市)

最近コロナ禍で花火を見る機会が少ない中、こんなイベントがあるのはいいなと思います。
しかも、ほっぴーさんの形やオムライスの形がきれいな夜空に浮かび上がるということで、すごく楽しみにしています。

 

金田 弘楓(宝達中2年・正友)

幼い時から家族で楽しく見ていた東間の花火大会。2019年以降なくなりとても寂しかったです。今回、宝達志水大花火が企画されてると聞き、あの心に響く大きな音と鮮やかな花火がまた近くで感じられると思うと、とても嬉しいです。楽しみに待っています。

 

北浜 初姫(宝達中1年・今浜)

毎年、家族で見に行っていた地元の花火大会が、また行われると聞いて、とても嬉しく思っています。
近くで見る花火は迫力があり、小さい頃は怖くて母にしがみついていたのを覚えています。
10歳離れた弟は、生まれて初めて花火を見るので、どんなリアクションをするか今からとても楽しみです。

 

能登煙火株式会社(能登花火)写真左 社長:嵯峨井 大民(さがい ひろたみ) 写真右 工場長:泉谷 義人(いずみたに よしひと)

能登煙火株式会社は現在、宝達志水大花火が一人でも多くの方に喜んでもらえるよう、花火大会実現に向けて実行委員会と共に取り組んでいます。花火を見ると、誰もが幸せな気持ちになると思います。しかし近年、花火大会が激減しどこでも花火が観られなくなり、花火を見て元気になりたいという声を多く聞くようになりました。私達花火師も花火を見ると嬉しくなります。それ以上に笑顔で喜ぶお客様の歓声や拍手から元気をもらっています。お客様も花火師も皆一緒に幸せな一時を過ごしたいと願っています。
当社におきまして、一番力を入れて取り組んでいるのは音楽スターマインです。音楽と花火をシンクロさせて打上げることにより、通常の花火とは全く違う感動を味わって頂けます。私が20年ほど前に諏訪湖の花火大会へ行った時、初めて音楽スターマインを間近で観ました。その時とても衝撃を受け感動した事を今でも忘れられません。この出来事は私に大きな影響を与えてくれました。皆さまにも同じ感動を届けたいという思い一心で、長年試行錯誤してきました。時にはミュージカルを観に行ったり、エンターテイメント性の高いコンサートを観たりして、音楽スターマインの参考になればと勉強を重ねてまいりました。その成果を是非、皆さんに味わって頂きたいと思っております。

 

宝達志水大花火実行委員会 事務局長 井田 昭雄

昨年10月に、町内では久しぶりとなる「願いの花火(6箇所同時打上)」が開催され、多くの町民がコロナの早期収束を願いつつ、一時の笑顔を取り戻しました。この時、あらためて「花火のちから」を再認識しました。この「花火のちから」にて、失われつつある町民同士のコミニュケーションと、町の活性化を取り戻そうとの思いから「宝達志水大花火実行委員会」を結成して準備を進めています。
このイベントは、花火大会に併せて、地場産品の販売や文化活動の披露も行い、この全ての企画・準備から大会運営までを町民の手で実施する計画ですので、一人でも多くの町民のご協力をお願いします。
コンセプトは『町民による感動する花火大会』で、関係した方・見て頂いた方、皆さんに「感動」を与え、笑顔になって頂ける場を提供したいとの思いで頑張っています。是非、来年以降も継続したいと思っていますので、皆さんのご理解とご協力をお願いします。